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【N2文法】「〜ものだ」①〜④/意味、文型導入、例文

JLPT
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〈〜ものだ①〉一般常識、当然、普通

【文型について】

①意味

・〜するのは、普通だ、当然だ。
・自分も思うし、周りも思っている一般常識だ。

②接続

イA・ナA+ものだ
V辞/Vない+ものだ

【文型導入】

(日本語学校の多国籍クラスを想定しています。)

T:みなさん、学生ですね。学生は毎日、普通何をしますか。毎日、遊びます。アルバイトします。いいですか。

S:勉強します。

T:そうですね。学生は毎日勉強します。

学生は毎日勉強する+ものだ。


辞書形+ものだ。です。学生が勉強するのは普通ですね。私も思います。みなさんも思いますね。こ
この時、「ものだ」を使います。

【例文】

・赤ちゃんは泣くものだ。
・赤ちゃんは可愛いものだ。
・交通ルールは守るものだ。
・子どもは元気なものだ。
・夏は暑く、冬は寒いものだ。
・助けてもらったら、お礼を言うものだ。
・結婚式に参加する時は、白い服を着ないものだ。

〈〜ものだ②〉忠告、義務

【文型について】

①意味

・〜すべきだ。忠告、義務。

②接続

イA・ナA+ものだ
V辞/Vない+ものだ

【文型導入】

T:学生が先生に言います。「先生、週末どこ行った?何した?」
  いいですか。

S:だめです。先生と話す時、敬語を使います。

T:そうですね、ですから、先生が言います。

先生には敬語を使うものです。

先生は学生を注意しました。敬語を使うべきです。使った方がいいです。と教える時、「ものだ」を使います。学生に忠告しています。

【例文】

・(遅刻した社員に上司が言う)遅れる時は、連絡するものだ。
・(遅刻した社員に上司が言う)社会人なんだから、会社に遅刻しないものだ。
・(先生が学生に言う)授業中は、私語をしないものですよ。
・(親が子どもに言う)使い終わったら片付けるものよ。

〈〜ものだ③〉懐古、回想

【文型について】

①意味

・過去の経験を懐かしく思う。
・昔よくしていたことについて表現するので、一度きりのことには使えない。
・自分のことだけに使える。(主語は自分)

②接続

Vた形+ものだ

【文型導入】

T:みなさん、高校生や大学生の時、よくしていたことがありますか。
  懐かしい思い出がありますか。

S:よく友達とゲームしていました。

T:私は毎週友達とカラオケに行っていました。懐かしいです。

学生の頃は、友達とカラオケに行ったものだ。

T:Sさん

S:学生の頃は、友達とゲームしたものだ。

T:動詞のた形+ものだ。
  昔、よくしたことを思い出して言う時に使います。懐かしい気持ちです。
 「よく」と一緒に使うことが多いです。よくVたものだ。
 

【例文】

・学生の頃はテスト前、よく徹夜して勉強したものだ。
・子どもの頃はよく母に叱られたものだ。
・若い頃は休みの度に旅行したものだ。
・若い頃はよく働いたものだ。
・若い頃は、よくモテたものだ。

〈〜ものだ④〉感嘆・詠嘆

【文型について】

①意味

・本当に強く思う気持ち。(呆れ、驚き、希望、感慨など)
・カジュアルな表現で「〜だなあ」と言うことができる。

②接続

V・イA・ナA普通形+ものだ

【文型導入】

T:まだまだコロナが多いですね。どうですか。
  早くなくなってほしいですか。

S:はい。

T:私も早くコロナがなくなってほしいです。
  本当にそう思います。

早くコロナがなくなってほしいものだ。

動詞/い形容詞/な形容詞の普通形+ものだ

強い気持ちを表す時に使います。この文では強い希望の気持ちです。
他にも、驚きや呆れ、願望、感動などの強い気持ちを表す時に使います。

【例文】

・子どもの成長は早いものだ。
・将来は広い家に住みたいものだ。
・Aさん、また遅刻?遅刻が多いものね。(呆れ)
・またジュースこぼしたの?困ったものね。(呆れ)
・落とした財布が見つかるなんて!親切な人がいるものだ。

【テキスト】

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